ポリネシアに寄せて
ずいぶん昔に、朝の子供番組で、夏になると流れる歌がありました。
その頃は、夏がもう待ち遠しくて(今もかな 笑)
この歌がかかりだすと、海が恋しくなってどうにももどかしく
両親に連れて行ってとせがんだものでした。
その歌をふと、思い出して
懐かしくなり、くちずさんでみたのですが・・
なんとも胸が切なくなり、涙が込み上げてきました。
自分でも驚きましたが、どうにも切ない。
どうやら、古い記憶につながったようで、その頃の想いがあふれて
懐かしさや郷愁が込み上げたようです。
気になったので、気持ちが落ち着いてから検索してみると
どうやら、ポリネシアン民謡らしい。
YouTubeも見つかり、さっそく聞いてみると、なんだか違う。
少年少女合唱団、的な歌声では納得がいかない気持ちになり
いくつか聞き比べてみると、心地よい歌声が見つかりました。
なんともわくわくしてくる歌声!
あ、何かよくお聞きする声だな、と思いました。
そう
いやほんとうに、素晴らしい歌声です。
元気がどんどん沸き起こるような、潮風と波の音が聞こえてくるような
いきいきとした楽しいリズムに、心が走り出しそうになりました。
この、ポリネシアでの自分は、どんな人生だったのだろうか。
雪国と名の上がる故郷で生まれ育ち、冬が辛くて苦手で、早く夏にならないかと
恋焦がれる日々を過ごしたものですが。
どうにも寒いのは苦手で、自らの過去世を何度か見てみて、癒してもいますが
なぜかいまだに、寒さが苦手で、暑いのはいくらでも大丈夫と感じるのは
この辺に鍵がありそうです。(笑)
常夏の島で、幸せな日々を過ごしていたのかな ♪
サモア島の歌
青い青い空だよ 雲のない空だよ
サモアの島 常夏(とこなつ)だよ
高い高いやしの木 大きな大きなやしの実
サモアの島 楽しい島よ
青い青い海だよ 海また海だよ
サモアの島 常夏だよ
白い白いきれいな 浜辺の広場だ
サモアの島 たのしい島よ
風は吹く 静かな海
鳥がとぶとぶ 波間をゆく
ララ 船出を祝い 無事を祈る
みんなの声が 追いかける